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ジェニーン・ロスのサイトから記事の紹介です。
ジェニーンのインタビュー

比較的平易な英語なので一人で訳してますが、なかなか終わりません。
訳しているうちに前の方を忘れていくと怖いので、
終わった分から載せていこうと思います(笑)
四回連載くらいになるかもしれません。
前の記事も面白かったですけど、このインタビューもかなり面白いことを言っています。
「うーむ、さすが」と辞書をひきひき思うことです。

例によって受験英語で訳してます、間違えていたら教えてください。

(聞き手:レニー・ラルツマン サンマガジン誌に掲載)

レニー・ラルツマン(以下RL)
:あなたは意志や自制心、責任感はダイエットに関する限り無関係だとおっしゃっていますが、ダイエットというのはつまるところセルフコントロールなのではないのですか?

ジェニーン・ロス(以下GR)
: 私はかつて自分から何かを取り上げたり、罰したり、自分を脅したりすればいくらかでも変わることができるのだと思っていました。
しかしそれらの意志や規則を使う作戦は、社会的には賞賛されているものではありますが、私自身は少しも変わることができなかったのです。
私は自分を殺しながらも、変化への突破口は愛すること、心を開くこと、信頼することの向こうにあるということに気づき始めましたが、そのとき自分に対してそれらの感情を持っていませんでした。
でも愛と信頼という考えが思い浮かんだときに、私は二度とダイエットに戻るのをやめたのです。

RL:あなたはアンチダイエットのパイオニアと呼ばれていますが、お書きになったものは非常に心理的、時にはスピリチュアルともいえる方面から食べ物と食行動について考えていますね。

GR:まず私たちの文化は食事とダイエットと食べ物の問題を女性の問題、しかもくだらないものと考えています。
新しいダイエットは毎月登場し、ダイエットの本は常に上位の売り上げを記録します。
しかし普通はダイエットや減量、食べ物のことはとくに真剣な話題にはされません。
時としてダイエットはフェミニズム問題のようにも捉えられます。
それはとても役に立つかもしれませんが、充分ではありません。
深刻な健康問題として取り上げる人もいますが、私たちの食べ物との関係はもっと深いものです。
単に何を口に押し込むかというだけの問題ではないのです。
食べ物は具体的であり抽象的です。
つまり毎日関わるものでありながら、私たちの生活の奥に隠された小部屋へと続く入り口でもあるのです。
食べ物とどう関わるのかということは、どう生きるかということの縮図であり、、信頼や喜びや奪ったり与えたりするということをどのように考えるかということをあらわしています。
しかしこれらについて深く考えれば考えるほど、隠された問題は破壊的なものに見えてきます。

RL:チョコレートを持ち歩くようにアドバイスしていますね。

GR: そうです。
私が「食べたいものを食べたい時に食べなさい」といっていると思っている人がいます。
しかし私が最終的にいいたいのはそういうことではありません。
「もっとよく注意して」と言っているのです。

 多くの人は生活している中で食事を殆ど楽しんでいません。
彼らは食べることに楽しみも喜びも見出していません。
「何を食べるべきで、何を食べるべきでない。食べたら、後悔するだろう。」という思いばかりがあるのです。
私はゆっくり考える方法を教えるのです。
いつもこう言います。
「選ぶことができるのです。食べたものを味わって楽しむことも、無意識に食べて苦痛に思うこともできるのです。」
それが選択できるということを、誰も知らないのです。
楽しんで食べたことがないからです。
チョコレートを渡すのは喜びと自覚を知ってもらうためです。
ワークショップではひとつのキスチョコレートを味わうことでこれを習得します。

二十年間キスチョコを過食し続け、たった一つで食べるのをやめられたことなどないとおっしゃる男性がいました。
ひとつチョコレートを口に含むと、続けて十個食べなければならないという思いに駆られ、そしてそのあとにはふた袋食べなくてはならなくなるのです。
しかしたったひとつのチョコレートを食べることを自分に許し、食べている自分を自覚したとき、彼はもうひとつ食べたいとは思わなかったのです。
彼はこういいました。「私が二十個のチョコが欲しかったのは、ひとつも食べてはいけないと感じていたからだったんです」

通常のダイエット法ではこのような人にチョコレートを渡すのは殺人鬼に斧を渡すようなものです。
皆こう言います。「私がチョコレートを食べるですって?もう20キロも体重オーバーしているに?」
そう、20キロ体重オーバーしていることは、決して食べることを自分に許さずに、食べている間はそのことに注意を向けないようにしてきたことと関係しているのです。

私はちょっと立ちどまってこのように考えてみるようにいいます。
私は本当にチョコレートを食べるのを楽しんできただろうか。
食べることを楽しむというのがどういうことか知っているんだろうか。
これを食べると満足するかしら。
私はしょっちゅう過食をしていましたが、食べているもののひとつにでも注意を払っていたでしょうか?答えはノーです。

だから私は「よく注意してください、これはどう食べるかということだけでなく、どう生きるかということでもあるのです。味わって食べてください。腰を下ろして。あなたがしていることに注目しましょう。」といっています。
もし食べることで生き生きとした時が過ごせるわけでないとすれば、チョコレートを食べる目的はなんでしょうか。
自分にその経験を許さないということによって、人生を丸ごと見失ってしまいます。


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コメント

 こんにちは。今日の記事を読ませて頂きながら、思い出しました。幼稚園の頃、友達に「でぶ~でぶ~」とはやし立てられて、「明日からご飯は一口しか食べ無い!」と悲壮な決心した日のことを。(もちろん、そんなことができるはずもなく、決意と失望を繰り返す長い年月が始まるのですが。)それ以降、自己流断食やら、鈴木式油抜きダイエットやら、マイクロダイエットやら、誰がどう見ても非の打ち所のない「健康的ダイエット」やら、もう気の遠くなるほどいろいろやってきました。
 以前も書きましたように、3月にノラさんのサイトに出会ってからできるだけ食べたいものを食べるようにしているのですが、ふと気づいたのです。揚げ物とか、アイスクリームとか、子供のころからダイエットとして自分に禁じていたものをその禁じた期間に応じて食べているなって。
今までに二人の子を妊娠、出産、授乳していますが、その期間はさすがに「ダイエットより子育てだ」と食べたいものを食べていて~でもほんの少し後ろめたさが伴っていたせいか、ちっともやせませんでした~その時食べつくしたもの(炊きたてのご飯、とか果物とか)はそれほど欲しくありません。
  
 何だか感動するのです。今欲しい食べ物が、今まで生きてきた自分の人生の欠落部分を象徴していて、それをしっかり意識しながら食べることで、欠けたピースを埋める作業をしているようで。本当に、「たかが食べ物」ではないんですね。

私も食事もせずにひたすらチョコレートを食べていたのが勝手に収まって
もう一度白いご飯を食べ始めたときは、自分の身体ながら凄いなあ、と思いました。
「ああ、ひとつ気が済んだんだな」って感じですよね。
本当に、食べるということは感情を養うことでもある、というのを身体で知っていくのは
感動的なことだと思います。

でもあれですね、「明日からご飯は一口しか食べ無い!という悲壮な決心」にきちんと抵抗しおおせたEさんの身体の賢明さというのもやはり感動的ですよね。
心の傷から自分の身体を守りぬいたんですから。

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