HOMEジェニーン・ロスのサイト紹介>ジェニーンのインタビュー2

インタビュー1
インタビュー2
インタビュー3
インタビュー4
インタビュー5
インタビュー6元の記事
An Interview with Geneen Roth

RL:しかし喜びを感じると、それ以上は続けなくなりますか?。
殆どのアメリカ人はもう豊かな食べ物を奢って楽しむことをしなくなっていますね。

GR: そうですね。
私のワークショップでは好きなものを充分に食べるという取り組みもします。
食べることに問題を抱えた人の多くは永遠に満たされないという気持ちを抱えています。
心の中の飢えを人生に反映させており、どんな食べ物もセックスも服も金銭も自分を満足させることはできないだろうと感じているのです。

永遠に満たされないという思いについてよく考えて、その欠乏は心の中にあるのだということ、
おそらく過去の満たされなかった経験に基づいているものであることに気づくように私は言います。

子ども時代に、私は充分に母に愛された経験がありませんでした。
母をコントロールすることもできませんでした。
大人になって、私はどれくらい食べるかということをコントロールできるようになりました。
だから私は子どもの頃生き抜くために必要だったのに手に入れられなかったもの、つまり愛、を埋め合わせるためにますます多く食べました。
私は愛について満たされなさと飢えの感覚を持っています、そしてそれが私の過食の動機のひとつになっていたのです。
 
私の人生のうち最初の25年は、いつも満たされない気持ちがしていました。
充分に食べていいのだという気づき、そして食べても体重が減ることを知ったことが、大きな転機になりました。
もし体重を減らしたいのであれば空腹のときにだけ食べて、充分食べたら食べるのをやめればいいのです。

でも多くの人はこの考えを恐れます。
自分自身に責任と信頼を持つことを意味するからです。
これは年間300億ドルのダイエット産業に逆らうことです。
人々はどう振舞うべきかを教えてもらいたがります、こと食べ物の問題については。
それがダイエットの誘惑の一部です。
ダイエットは人をもう一度子どもになったような気分にさせてくれます。
私たちは食べ物の扱いにおいては信頼できず、
自分できめることも、どのように食べるかをコントロールすることもできないと思い込むのです。

RL: なぜ、どうすべきかを教えてもらいたがるのでしょうか。

GR:そのほうが簡単だからです。たくさんの人が私にこう言います。
「食べ物のことを考えるのに疲れたんです。もう一秒も食べ物のことを考えていたくないんです。
ただルールを決めてくれさえすればいいんです、その通りにします。」
でも問題は彼らがいつもそのルールを破るということです。
心の中ではこんな風に思っています。
「こんなことしたくない。こんなこと続けられない。
それに実際、逆のことばかりしているじゃないか」
ダイエットはルールを作りそれを破ることというこの堂々巡りをを永遠に続くものにします。
これはより深い心の問題につながっています。
滋養と満足を渇望しながらも自分に対してそれらを許さないという信念です。
良い子にしていさえすれば私は安全だというこの思い込みは永遠のものになります。

RL:あなたは食べ物によって心と魂に達することができるとおっしゃいますが、
どのようにしてですか。

GR: どのような道を通っても心と魂にいたることができます。
ただ身体感覚を大切にするようになればよいのです。
身体感覚はその人の一番深い部分反映です。
どうして自分がそうするのかということに気を配り、ペースを落として注意を払い、問いかけてみることが必要になります。
過食のトラブルを持つ人にとって食べものは心に気づくための良い方法です。
私がしていることはこうです。
私は食べ物と言う道を選択します、もしその道を全てたどれば私は自分の心の奥底に至ることができ、それによって全てを知ることができます。

RL:あなたのワークショップに訪れる人は、「心と魂」にいたる道を探しているのですか、
それとも単に減量したいだけなのでしょうか。

GR:たいていの場合、私の元に来た人は減量のための多くの方法を試し、苦しんでいます。
本当の望みは減量なのか苦しみを終わらせることなのか、区別がつかなくなっているのです。
もし単に減量したいだけであれば、私は他にもっとぴったりのワークショップがあるでしょうと伝えます。
減量のためであればもっと手軽で早い方法があるでしょう。
減量が深刻な健康上の問題に関わっている人もいます。
そういった人々にも私の本とワークショップは適していません。

しかし殆どの人は痩せれば幸せになって苦しみは終わるに違いないと信じ込んでいるというだけで体重を減らしたがっています。
つまりそれは体重を減らしたがっているというよりは、苦しみを減らしたがっているということです。
そういった人たちが私のワークショップの主な参加者です。

どのワークショップでも私はいいます。
「かつて減量に成功したことのある人はどれくらいいますか。」
全員が手を挙げます。
「減量の後で特に幸せになった人はどれくらいいますか」
二人の人が手をあげます。
「減量に成功したら、特に幸せになれると信じている人はどれくらいいますか」
全員がもう一度手を挙げるのです。

私の提案する方法で減量するためにいくつかのガイドラインに誠実にならなければなりません。
ガイドラインにはこういったことも含まれます。
例えば車の中、何か他のことをしながらなど、気が散る状態で食べてはいけません。
身体感覚に充分に注意を払い空腹感を自覚し充分に食べたらやめなければなりません。
でも最初のステップはペースを落として、自分が何をしているのかを自覚することです。

強迫的に食べる人の多くは、我を忘れるために食べ、
食べている間中我を忘れています。
彼らはすでに体重が重すぎると言う理由から、食卓で、腰をかけてきちんとした食器をつかって皿からものを食べるべきでないと思っています。
食べるときはいつも本当はこんなことをすべきじゃないという罪悪感を感じ、
だからこそ立ったまま、あるいは車の中や、人から隠れたところで食べなければならない、と感じるのです。
人から隠すだけでなく、自分自身からも隠してこっそり食べなければならない、と思います。
心の奥で、食べることも、生きていて空間を取ることも許されていないと感じているためです。
彼らは腰掛けて自分のしたいことをすることを恥じているのです
ただ食器を使い、皿から食べるということによって、食べるという経験は全く別のものになります。

ジェニーンのインタビュー3

« ジェニーンのインタビュー1 | HOME | やせずに幸せモテ女 レビュー »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://darari.sakura.ne.jp/antidiet21/mt/mt-tb.cgi/1533

コメント

訳してくださり
それをシェアしてくださり
ありがとう♪
ふむふむ。。
自分自身が無自覚だあるけど
確かに心当たりある真実が
ちりばめられています。
何度かじっくり
よみかえしたいと思います。

あらたさん

ありがとうございます。
もうちょっと英語できるとよかったんですけどねえ・・・。
でも訳してて「面白いインタビューだなあ」と思います。

結構長いものなのでまだ続きます。
どうぞよろしく、です。

コメントを投稿

          

お気に入り

ダイエットブログランキング
人気ブログランキング

摂食障害関連ブログ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 摂食障害へ

このブログのRSSを取得
[RSSフィードとは]

○ボディ・フリーイング・サミット○
「身体を解き放つ」ことについて自由に語りあうためのコミュニティです。
ボディー・フリーイング・サミット

掲示板
掲示板作ってみました。

お勧めの本

○復刊リクエスト中○

絶版になってしまったお勧め図書を復刊ドットコムで復刊リクエストを出しています。
主旨にご賛同頂ける方、ぜひご協力をお願いいたします。

詳細→絶版になった参考文献の復刊リクエストのお願い

お勧め図書ランキング

協賛リンク

○アマゾン○

サイト内でご紹介している参考図書はほぼ全てアマゾンにアフィリエイトリンクしています。

楽天ブックス
アマゾンで売り切れているものは、こちらでも探してみてください。

○ポイントサイト○

提携企業の広告宣伝活動への協力で収入を得られます。 当サイトの参考文献購入費用の一部はこちらの収入からあてています。 解説→ゲットマネー研究

メール

メールアドレス

ここをクリックするとメール送信フォームが開きます。上記アドレスに直接送っていただいても届きます。画像処理してあるので文字のコピーはできません。